スタジオ秘密基地ブログアーカイブ 2016年4月〜6月

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(2016/04/04 ゴースト最終12巻は5月25日発売! )
(2016/04/27 新シリーズ、開始発表! )
(2016/05/05 12巻表紙完成とフクロウカフェ )
(2016/05/29 最終巻発売そしてDUSTインタビュー )
(2016/06/17 夏コミケ&スーパーロボット大戦V )
(2016/06/27 DUST スケッチ公開! )
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 2016/04/04 ゴースト最終12巻は5月25日発売! 
長谷川裕一
さて、「機動戦士クロスボーンガンダム ゴースト」最終回が掲載されてから、かれこれ一週間がすぎました。いかがでしたでしょうか?横で見ていた奥さんが、「過去最高に苦労していた感じだった…」と、いうくらいの、労作でしたので、気に入っていただけると嬉しいですが(描いた本人は、するどい忘却力により、そろそろ大変だったのを忘れはじめていますが 笑)今だから言いますが、始める前の心構えとして、「鋼鉄の7人」編は、「完結編」のつもりでしたが、そのあとのゴースト編は「これは第二シリーズであろう」と、また違う気合の入れ方で臨んでいたので、これを挫折することなく、無事完結まで描き切れたことは感慨もひとしおです。まずはこの場を借りて、応援してくれた、たくさんの読者と、力を貸してくれた方々に申し上げたい!と、思います!本当に、ありがとうございました!
そして完結に合わせて、お手紙をくれたみなさん、ちゃんとお気持ち、ご意見、届いております!この感動はまた、次回作に反映して、お返しするつもりでおりますので、もうしばらく、お待ちください!そんな、「機動戦士クロスボーンガンダム ゴースト」、最終12巻は、5月25日発売であります!現在バリバリ制作中!単行本派の方はもうしばらくお待ちください。
あ〜それで、なんだ、最終回にまたちょっと誤植がありまして…作者としては言わないわけにもいかないので、ちょっとご報告を。 本編p33目の左下のコマの吹き出し、 「みんなと同じ小さな虫一匹の命にすぎない!〜」 と、ありますが元のネームは 「みんなと同じ小さな― 一匹の命にすぎない!〜」 で、どこにも「虫」などと書いてないのですね。 う〜ん…どこから飛んできちゃったのかなあ…虫。まあコミックスの時はなおしていただきますが、それまでは心の中で読み替えていただければと、思います(笑)
ねこまんが 猫系彼女
そして現在、長谷川は最終回をやりとげた、という軽い疲労感からやっとこさ、たちなおり、同人誌のねこまんがにかかり始めたところであります(笑)が、ここで電撃参戦!漫画家こいずみまりさんが執筆してくれることになりました!わーい!心強い!こいずみまりさんは、実際にねこまんがも描いているプロで(いや、オレもプロだけど。ねこまんが的には初心者なので…)そのものずばり、「ねこまんが」というタイトルの著作もあります!(ただし、これは主人公がネコの姿で描いてあるエッセイマンガですが 笑 おもしろいですよ!)実は長谷川を手伝ってくれているスタッフのひとりが、こいずみさんの所と掛け持ちしており、そうしたご縁から、話が繋がり参加していただけることになりました。こいずみまりさんのHPは こちら

そして、最新刊はこちら。「猫系彼女と草食男子」@これは、主人公の部屋にねこっぽい行動パターンの(フリーダムな)かつての同級生が突如同居人として押しかけてくるという…「猫もいいけど、猫っぽい女の子もいいなあ!(いいですよ!)」と、いう作品(笑)気になる方は是非、こちらもチェックしてくだされ! さて、そのねこまんがですが、構成をきっていたら48pにもなってしまったけど…大丈夫か?オレ!それは…ニーズがあるのか?(笑)ま、挑戦してみましょう!
ではまた、ガンダムAにインタビュー記事が掲載されたころに!

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 2016/04/27 新シリーズ、開始発表! 
長谷川裕一
くまもん
熊本でこのブログをご覧の方もおられるでしょうか?地震が続き、疲弊している人も多いと聞きます。長期戦の様相を呈してきましたので、みなさん、体には十分気をつけて、すごしてください。微力ではありますが、私も熊本銀行の義援金口座に若干、振り込ませていただきました。一日も早く、平穏な日常に戻れる日が来るよう、祈っています。

さて、新連載「機動戦士クロスボーンガンダム DUST」!発表となりました!開始は7月26日売りのガンダムA、9月号からになります。あ〜それで、先月の「重大発表」、な…すまん!アニメ化じゃなくて(いや、何人か友人にも聞かれたのですが 笑)編集部に「最終回に“新シリーズ、9月号からスタート!”って予告入れていいですか?」って聞かれて「それだけは勘弁してください!」(←先を気にせず、まず、皆さんに最終回をちゃんと読んでほしかったので…)と、答えたら、かえって煽られてしまったという(笑)とはいえ、やる以上は早めに宣伝はうつものだ、という商業上の理屈も理解できるので(プロだし〜)痛し痒しでありますが(笑)
まあしゃあない!煽られてしまった以上、ご期待に沿えるようがんばってみましょう!今は最終回後の世界を想像しつつ、「DUST」編の開始をお楽しみに!で、どんな内容になるか、というと…それはインタビューを読んでくれ(笑)今はそれ以上は、明かせませんので(笑)
ああ、そうだ、予告のシルエットは開発中のもので、まだ若干、変わるかもしれません。今回は主役側のデザインも宮崎真一君が協力してくれています。彼には「サーカス機」でずいぶんおせわになりましたが、次回記事のメカニック編では彼の画稿も掲載されると思うのでその辺も、お楽しみに! では、また
予告
PS.55歳になりました(笑)
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 2016/05/05 12巻表紙完成! 
長谷川裕一
できました!「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」12巻!(完結)のカバーがこれです! ドーン!
12巻表紙
キャラの周りのグレーの部分は、銀色の印刷になります。どうでしょうか!最終巻にふさわしい、迫力のある絵にしあがったと自負しております!(まあ〜私は原画作って「なんかボンボン燃して!」とかムチャぶりしたわけで 笑 ちゃんと塗ってくれたのは例によって、有賀悠宇揮でありますが)
発売は5月21日! 単行本派の方は今しばらくお待ちを!ガンダムAで追いかけてくれている方は新作、「DUST」の方も気になるでありましょうが、まずはこの完結を、見とどけてください!内容は、連載分からの変化は微細な調整にとどまっていますが、最終巻はコミックス単位で構成を考えていますので、是非、まとめて読んでいただきたい!
自信を持ってお勧めできるものになったと思います!

さて、ここでゆるい日常報告。千葉のフクロウカフェ、「ふくろうの城」に行ってまいりました〜
ふくろうカフェにて
面白かったですぜ!御覧のようにフクロウを腕に乗せることも可能!このひと(フクロウ)達、見た目は猫と同じくらいありますが、全然軽い!フウちゃんだったら、とてもこんなふうに持てない!まあ、軽いのは鳥だからあたりまえ、ちゃあ、当たり前なんですが、触ってみると分かるのは、このひと(フクロウ)たち、だいたい、毛(羽)で、できてますね(笑)顔とか、丸く見ますが身は他の鳥(たとえばはやぶさとか)と同じくらいの太さしかないようです。なるほど。びっくりすると細くなるわけだ(笑)
勉強になるわ。
では、また月末、コミックスが出たころに!また!
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 2016/05/29 最終巻発売そしてDUSTインタビュー 
管理人
ゴースト12巻 単行本派の皆様、先日発売されたクロスボーン・ガンダム ゴースト最終巻はいかがでしたか?
おお、終わった、、、というしみじみ感より、「次(もちろんDUST)、いったいどーなっちゃうのーっ!」と、期待が高まっておられる方のほうが多いのではないでしょうか。

帯にあるとおりまさに「衝撃の結末」。何が衝撃かは読んでいただくとして、「ゴースト」という名前の受け継がれ方が大変興味深かったと思います。最初は幻のクロスボーンガンダムに冠された「ゴースト」という名前が、サーカス機ファントムに受け継がれ、そして最後にフォント自身の呼び名になるなんて…! これはいつごろ思いつかれたんですか?
「え〜とね。『15年の間にゴーストがメカじゃなくフォントの名前にかわっちゃってる』というアイディアは、家で最終回のコンセプトを説明しているときに〜たしか、奥さんが言い出したんですわ(笑) 面白い意見は、どんどん取り入れちゃうのが私の方針なので(笑)」
さすが奥様です! そうだったのかー。すっごくありそうだけど、ちょっと思いつかないので、おお!と思ったんですよね。

そして26日発売のガンダムエース7月号では、DUSTのプレインタビューということで、クロスボーンガンダムのメカについて宮崎さんと熱く語っています! メカを描くにあたって、アニメのメカとまんがのメカの違いとか、先生の普段の考えがよく出ていると思いますので、ぜひご覧ください。

で、来月のガンダムエース8月号では予告編として0話が掲載されます!
「ただの予告ではなく、15年の間に変化した、世界の解説(アバンタイトルのナレーション 笑)的な役割をかねているので、こちらも是非、お見逃しなく!」
なぜ「DUST」という名前にしたのか、この第0話を読んでいただけると、「ポン」と納得できますよ(笑)

皆さんが楽しみにしておられるDUSTのモビルスーツとキャラクターはその時がお披露目で、さすがに抜け駆けはできませんが、ブログを読んで下さる方には特別に主人公たちの母艦をご紹介しちゃいましょう! 
エスカル号
「原案私、設定画宮崎君による、主役たちの母艦です。スロー・エスカルゴという名前の予定だったんですが、設定画に宮崎君が『エスカル号』って書いてきて(笑)面白いから、そっちにしようかと思ってます(笑)。ザンスカールの戦艦用車輪流用の100mくらいのもので、(ガンダム世界の中では)わりと小型艦です」

さてお話変わって。管理人はこの5月に「雨水タンク」なるものを設置し植物の水やりに重宝しているのですが、「完全手動で水をくみ上げて散水できるポンプはなかろうか」と探したところ、雨水屋ノーマという工務店さんを見つけました。あまりの面白さに(←こういうグッズに弱い)1つ買ってみたのですが、いやはや便利でした! 断水&停電のときこそ本領発揮しそうですし、ちょっとご紹介してみました。

ということで7月26日発売の9月号が「クロスボーン・ガンダム DUST」の本当のスタートですが、今月号、来月号も面白記事満載ですので、どうぞよろしくお願いいたします!
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 2016/06/17 報告!コミケ受かりました! 
長谷川裕一
コミケに受かりました!
東京ビックサイト、8月14日(日)西2ホール、"い"ブロックー01a、「スタジオ秘密基地」です!
長谷川裕一のねこまんが「おもにルックとその事情」準備順調に進んでおります! 是非来てください!当日が近づいたら、追加情報と合わせて、また告知しま〜す。

さて、報告といえば、出ますね。次の「スーパーロボット大戦V」に!再び「機動戦士クロスボーン・ガンダム」が! おお、これはうれしいっ!(相変わらずブログの情報が超・遅いのですでに、皆さんご存知ではありましょうが 笑)
しかも、今回は「スカルハート」と「鋼鉄の7人」編もあわせて!です! 鋼鉄の7人は機体のみ、参加、のようでありますが←「参加のようでありますが」…などと、他人事のようなことを言ってますが(笑)実は、ぶっちゃけ、登場こそ知っていても、具体的にどうなってるかは…作者といえど〜詳しいことは知らんのですわ(笑)
そりゃ、発売前のゲームの情報をひょいひょい明かすわけにはいかないので(笑)、私にもおおむね読者の皆さんと同じ情報量しかなく、今は一プレイヤーとして!発売を心待ちにしているところではあります!ゲームのスタッフの皆さん!期待しております!
いつかゴーストも!そして(まだ始まってないけど)DUSTも出してください!(それにもし、Vの2次とかありましたら…せっかくVですし…アレとかソレとかもいいんじゃないですかい?いいネタそろってますぜ!へっへっへ!←ただの希望 笑)

さて、ついでにどうでもいい報告をもう一つ。先日、東京おもちゃショーをのぞいてきました。そこでの写真がこれ。
ジュウオウキング じゃん!ジュウオウキング、操縦してきましたぜ! いやいや(笑)展示されていたジュウオウジャーの操縦席(まあ基本子供用なんですが…だれでも入れたもので 笑)で、ちょいと記念撮影。「DUST」の一話に取り掛かる直前だったので、ちょっと…テンション上がりすぎ…というか、自分で見て、うかれすぎですね、コレ(笑)あ、今は通常状態に戻って作業中です(笑)のでご心配なく〜!
その結果をお見せできるのは、7月売りの9月号と、まだちょいと先ですが、まずは今月26日発売のガンダムエース、8月号掲載の予告編をお待ちください!ではまた!
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 2016/06/27 DUST スケッチ公開! 
管理人
アッシュ アッシュ カグヤ
さてさて26日発売のガンダムエースのDUST第0話はいかがでしたでしょうか?
知人でクロスボーンの次のタイトルが「DUST」と知ったとたん、「蛇足の次が塵だななんて。。。先生もう描きたくなくなっちゃったんでは?」と言った子がいまして、「そんなことあるわけないでしょ!」と応じたのですが、このブログを読んでる皆様は、まさかそんなこと考えてないですよね?(笑) なぜ「塵」なのか、そこには先生ならではの意味があったわけです。

大規模な戦争が起こせないほど疲弊して、それでもなお戦闘が続く時代背景は、民族間、宗教間戦争がずるずると引き続く今の世界にも似たやるせなさがあります。その中で塵にも似た個人が立ちあがり、支えあい、石になり、岩になり、理想へ向かって進んでいくのがDUSTの世界。
一方メカではレストアがキーワード。真空の宇宙空間を漂っていたMSを改造して使うという、プラモデル好きな方にはたまらない設定です。ガンダムエースの今号ではオリジナルMS募集の発表もありました!。ルールなどは本誌を見て頂くとして、応募期間はガンダムブレイカー3部門が9/1〜9/14、イラスト部門が9/1〜12/20ですから、我こそは!と思う方は、ぜひ今から色々とネタを育てておいてくださいませ!

さて、本日は本誌で発表されていたキャラクタースケッチを大きな画像で発表しましょう! まずはアッシュ・キングとカグヤ・シラトリです(クリックすると全体が表示されます)。親分肌の巨漢ってのは、先生の主人公としては珍しい気がしますね。
「アッシュはとにかく、フォントとのキャラのふり幅を大きくしよう、というスタートからの発想だったので、こうなりました。性格もたぶん、あまり理屈っぽくない方になろうかと(笑)
カグヤのほうは、新シリーズの取り掛かりの時って、とりあえず思いついたキャラをぽっと描いてみるんですが、そしたらぽっと出てきたキャラで(笑)そこからほとんど変わってません。絵から膨らませるという、私的には珍しいタイプですね。名前の『カグヤ』は実はベルの名前にしようかと思っていて、ボツにしたやつです」
二人ともスパナ持ってるのがなんか笑えますよね(今、これは"スパナ"でいいんだよね、とネットを検索して、スパナとレンチの違いを初めて知った管理人です。し、知らなかった!)
ちなみに先生は第一話製作中なんですけど、なんか「阿鼻叫喚中」ってメールが来ましたよ(修羅場より怖そう)。うーむ、頑張ってください。次回の更新では農業王とレオちゃんをご紹介します!
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